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相続が起こる前に

将来の相続に備えて、あなたは何をしますか?

「いつか起こるかもしれない」とか「起こったら、その時に考えよう」という考え方は、必ずしも間違いではありません。しかし、「できることがあれば、今のうちにしておこう」という考え方が最も賢明であり、言い換えれば懸命でもあります。相続手続の手順の項でお話したとおり、現状から何も対策を打たないでおくと、いつの間にか悲惨な状況が準備されているやもしれません。「今が幸せ」と思う方も、「将来も幸せでいるためには」と考えてみましょう。

将来に備えるために、まずはあなたの相続なのか、あなたの家族や親戚の相続なのかに分けて考えます。

 

あなたの相続について

あなたの相続に備える場合、まずは相続人を知っておきましょう。「ある一人以外に、誰にもあげたくない」と思っていても、たとえ遺言でそう残したとしても、遺留分という制度により、思うようにいかないことがあります。

相続人を知っておくことは、別の意味でも必要です。財産は、家族とは全く関係のない第三者に遺言で贈与すること(遺贈という)もできます。そんな時でも、不利益になる者を事前に想定できるのです。不利益を受ける家族に、最低限何ができるかを考えることも重要です。

【 参照 】 公正証書遺言のススメへ

次に、あなたの財産を確認しておきましょう。「誰に何を残すのか」を考えるうえで必要になります。相続される財産には、不動産や預貯金のほか、借金なども含まれます。保険契約がある場合には、誰が受取人となっているのか確認しておきましょう。受取人が特定の方であればその方の所得となりますが、「相続人」や「親族」となっている場合には相続財産となり、遺産分割の対象となります。

【 参照 】 遺産分割の話し合いへ

 

あなたの家族や親戚の相続について

まずは自分が相続人となれるか確認します。子や兄弟がなく、親も先に他界された方の場合、遠い親戚にも相続分が発生することがあります。また、生前に被相続人と仲違いされている場合、あなたに不利な形が遺言で指定されている可能性があります。

仲の良い家族や、生前から友人や知り合いに財産を譲っていただく約束をしている場合、その約束が確実に実行されるよう準備しておきます。遺言や契約をしたり、不動産であれば約束を登記しておくこともできます(内容によります)。

生前に家族や他人の財産をすべて調査することは難しいものです。今分かっている範囲で、通帳や証券の管理は誰がしているのか、不動産であれば税金(固定資産税)は誰が負担しているのか、などを確認しておきましょう。また、高齢の家族が経営している会社の業績が思わしくないときは、名ばかりの取締役であれば退任しておく用心も必要です。

 

料金・報酬

内   容 報酬(実費・新潟市外の交通費は別途)
事務所でのご相談 無料
相続財産の調査 10,500円より
相続人確定調査 5,250円 (1市町村)
遺言等保管 8,400円(1年間)より

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